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キャッシュフローが悪くて黒字倒産…これを回避するファクタリングとは?

私自身、まがりなりにも個人事業主として経営のマネごとをさせてもらっています。

その中でやっぱり気になるのは、売上、支出、利益といったお金のことです。

売上がある程度あって、売上よりも少ない支出があって、少ないながらも利益が出る。

これが法人であれ個人であれ、事業を営む事業主の最低限の希望だと思います。

ただ、中には「売上ー支出」がプラス、つまり黒字の場合でも事業継続が難しいケースもあります。

俗にいう「黒字倒産」というやつです。

黒字倒産ほど悲しいことはありません。

なぜなら、売上はあるんですから!

しかも経費や仕入原価などの支出は売上よりもすくなくて、利益が見込めるんですから!

では、どうして黒字倒産なんてことがあり得るのか?

問題はキャッシュフローです。

簡単にいうと、出て行くお金と入ってくるお金のタイミングのズレが原因だということ。

たとえば、取引先の都合で支払いサイトが決められているケースは多いと思います。

私のようなフリーランス、個人事業主の場合は、特に相手のいいなりです。

例え下請法に引っかかりそうな非人道的な支払サイトであったとしても、「払ってくれるならいいですよ~」と愛想笑いを返さなければなりません。

ちょっとシミュレーションしてみましょうか?

お得意先A社に1月末に300万円の請求書を発行したとします。

A社の都合でその300万円から源泉が引かれて、自分の銀行口座に入金されるのは、3月末です。

しかし、なんやかやと支払いがかさんで、2月末には200万円を外部に支払わなければなりません。

1月末の段階で、銀行口座の残高は100万円…。

この場合、3月末には300万円入金されるのが分かっていながら、2月末の段階で手元の100万円を支払っても残り100万円が不足して、一時的に赤字になります。

どこからも借り入れや資金調達ができなければ、その段階で資金はショート!

最悪の場合は倒産となります。これが、黒字倒産の図式です。

この最悪の事態を回避する手っ取り早い方法は、3月末に入るはずの300万円を2月末までにもらうこと。

ただ、普通相手が大手であればあるほど、この支払いサイトの融通は効きにくくなります。

となれば、あとは借金してでもお金をかき集めなければなりません。

1ヵ月後には100万円のプラスになるわけですから、2月末の時点で100万円を借りて利子を払っても、何とか乗り切れる。

そう思う経営者は多いでしょうし、実際そうしている人がほとんどです。

ただ、いろいろな事情があって、2月末の時点でその100万円がどこからも借りられないというケースもあります。

既に融資枠を使い切ってしまっていたり、過去に何らかの不義理をしていて親戚や知人からも借りられなかったり・・・。

こんな窮地を救ってくれるシステム、それがファクタリングです。

「ファクタリング?」

あまり聞きなれない言葉ではありますが、これが結構便利!

簡単に言うと、売掛金を取引先以外の第3者に買い取ってもらって、その買い取ってもらったお金で当面必要な資金をカバーするという方法です。

当然、売掛金を買い取ってくれた第3者には、手数料を支払うことになります。

手形の割引に近いですかね?

でも、個人事業主や中小・零細企業の売掛金を買ってくれるところなんてあるの?

そう思うかも知れません。

実は、あります!

もちろん条件はあって、事業資金専用のサービスであることと、100万円以上の売掛金が必要であることが条件になります。

もし、この条件をクリアしているのであれば、一度いくらまで資金調達が可能なのか、以下のサイトから無料診断してみても良いと思います。

⇒ 資金調達プロ ファクタリング

フォームに入力して、無料診断を依頼すると、資金調達プロサポートセンターというところから、ファクタリングに関しての詳しい確認電話がかかってくるので、その時に資金調達の件を相談すればOKです。

私の場合、今のところ融資やファクタリングに頼らなくても、何とか回っていますが、そもそもの事業規模が小さいため、余剰資金も決して多くありません。

今後事業が大きくなっていく過程で、ファクタリングのお世話になる可能性もありそうです。

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管理人@darumatch

現役コピーライター。広告業界で働き始めて早20数年の50代男性(おじさん)。
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