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下流老人にはなりたくないよね?

先日、背筋が凍るようなコワイ本を読んだ。

いや、ホラーじゃない。

ある意味ホラーよりもっとコワイお話・・・
下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

 

この本です。

本の帯には「年収400万でも将来、生活保護レベルの暮らしに!?」とある。

ほんまかいな?

いやいや、年収400万円どころか、年収700万円でもヤバイらしい。

特に自分のようなフリーランスは、基本的に国民年金だけだから、もらえる年金額はスズメの涙。

よっぽど貯蓄しておかいないと、下流老人は免れないだろう。

 

リスク要因はいくつもある。

 

自分や配偶者の病気、親の介護、子どものパラサイト、、、

 

うちは共働きで、奥さんは正社員だから厚生年金が支給されるだろう。

そこらへんはまだましだ。

そう、熟年離婚しなければ・・・

 

熟年離婚ではなく、死別でも同じか。

とにかく、自分1人になった時、年金の支給額は激減するだろう。

チョーコワイ!

 

そうじゃなくても、がんになるなんて、珍しい話でもない。

早期発見できればいいが、末期がんで抗がん剤で進行を遅らせるだけしか手立てがないなんてこともある。

それでも、なんとか生きる可能性を探して「免疫療法」にたどり着いたとしよう。

 

しかし、免疫療法は保険のきかない自由診療。

1クール治療をくけるだけで、200万円~300万円かかる。

 

それでも命には代えられないと何とか工面したとして、それでもがんが治癒する確率は高くない。

 

そうなると、本当に預貯金なんてがんがん減っていくだろう。

 

子どものパラサイト化も不安だ。

 

最近は有名私大を卒業したからといって、将来安泰という時代ではない。

間違ってブラック企業になんて就職してしまい、うつ病でも発症しようものなら、自分の子どもは自室に引きこもって出てこないなんてこともあり得る。

当然、子どもの生活費は親である自分が出さなきゃらない。

 

親子共倒れまでのカウントダウンが始まる・・・

 

いや、最悪の状況を想像すれば、どれだけ貯金があっても救われないような気がする。

でも、今何らかの手を打っておけば、最悪の事態は免れるかもしれない。

 

病気に関しては保険という選択肢もあるだろう。

収入のある現役時代から、少しずつ保険料を払って万一のときにそなえる。

一番手軽に始められるリスクヘッジだ。

 

ただ、どの保険にいくらお金をかければいいか、素人には判断が難しい。

一度お金の専門家であるファイナンシャルプランナーに相談して、プランをつくってもらっても良いかも。

今はネットでFPさんを選べる時代。専用のサイトもある。

こことか ⇒ 【FPのチカラ】



ちょっと真剣に考えよう。

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管理人@darumatch

現役コピーライター。広告業界で働き始めて早20数年の50代男性(おじさん)。
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