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学童に入れない!さてどうする?

夫婦共稼ぎやシングルマザー、シングルファーザーの家庭では、幼児期は保育園を利用していたと思います。
実際わが家も夫婦共稼ぎで、子どもは保育園に入れていました。
保育園の場合は、お迎えの時間が比較的遅かったり、何らかの融通がきいていたものが、小学校に上がると遅くまで預けておける場所がなく、とたんに不便になってしまう。ざっくり言うとこれが「小1の壁」です。

放課後に小学校1年~4年くらいの子どもを預かってくれる施設として「学童保育」がありますが、この学童保育の運用は地域や自治体によってマチマチなようです。
学童によっては定員が決まっており、希望者全員が入れるわけではないのです。

習い事やシッターは役に立つ?

実は私の知人もこの「小1の壁」にモロにぶつかってしまいました。
そうです。学童の定員にモレてしまったのです・・・。
どうしてモレたのか、詳しい話は聞いていないのでわかりませんが、理由はともあれ実際問題として学校が終わったあと、子どもをどうすればいいのか、という問題は残ります。

その知人もあらゆる方法を検討してみたそうです。
例えば放課後すぐに習い事に行かせる。
英会話とかピアノとか、放課後に通える習い事を毎日ビッシリ入れて、親が迎えに行くまでの間をうめるという方法。
でも、お迎えが夜7時以降になりそうな場合、なかなかその時間まで小学校低学年を預かってくれる習い事はなかったそうです。

次に検討したのがベビーシッター。
自宅に来てくれて、親が帰宅してくれるまで子どもと遊んでくれるベビーシッターはもっとも理想に近いかたちです。
ただ、信頼できるベビーシッターさんと出会えるかどうか、それと毎日頼むとすると費用の面でキビシイという問題もあります。
NPOによるファミリーサポートという制度もあるそうですが、必ずしも自分の希望通りにサポートしてくれるとは限らないという理由で、シッターさんと大差ないようです。

思い切ってひとりでお留守番させてみる?

そんなわけで、ほとほと困ったそうですが、子どもがそれほど寂しがり屋ではなかったこともあり、週の内3日はシッターさんに来てもらい、残りの2日間はひとりでお留守番させてみることにしたそうです。

確かに毎日シッターさんを頼むとなると、金銭的にもキビシイですが、週3日くらいなら何とかなるかもしれません。
問題は、子どもがひとりでお留守番している間、何かトラブルが起きないかどうかという心配です。

これについては、完全に不安を解消する方法ではないものの、次善の策としてアイフォンなどのスマホで自宅の様子を見ることができる遠隔監視のシステムを導入することにしたそうです。
たとえば【MivaTek】のような本来防犯を目的としたシステムも、子どもの留守番見守り用に使えます。
【MivaTek】は、動画用のカメラで捉えた室内の様子をインターネットを介してスマホでリアルタイムに確認することができます。何か異常があったときには自動的に30秒間録画もされるのだとか。

留守にしている間に子どもが何をやっているのか不安でしょうが、こういったものを導入すれば少しは不安解消になります。
また、私の知人が言うには「シッターさんによる虐待があれば、それも確認できるから安心」と言っていました。
ま、監視されているシッターさんとしてはあまり気持ちのいいものではないかも知れませんが・・・。

ともかく、学童に入れないという状況は、背に腹を変えられないほど切羽詰まった状況です。多少なりとも対策を考えておいた方が良いでしょう。

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管理人@darumatch

現役コピーライター。広告業界で働き始めて早20数年の50代男性(おじさん)。
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